5月19日(日)に今年で7回目となる子どもまちづくり意見交換会「まきトーーーク」を開催!
「まきトーーーク」とは、「子どもの声を発信しよう!」「子どもの声を聞こう!」と、自分たちの暮らす石巻のことについて考えて発信するイベントです。
今年は、2025年度に石巻市中心市街地活性化計画が改訂されることをうけ、「石巻のまちなかがどうすればにぎやかになるか」をテーマに、小学2年生から高校3年生まで合わせて18人のメンバーで、アイデアを出し合いました。
アイスブレイクのゲームや自己紹介の後、グループに分かれて、まず「まちなかにあるヒト、モノ、バショ」を出し合いました。その後、「みんなが思うにぎやかなまち」をテーマに意見交換をしました。
そして、ワークショップの後半では、中心市街地活性化計画について、子ども向けに説明をした後、「まちに関わりやすくて、チャレンジが生まれるまち」、「いろんな世代が安心して集まることができるまち」、「まちのいいところや市民の力をいかした歩きたくなるまち」をキーワードにどんな取り組みや活動が必要だと思うか、グループでアイデアを考えながら、話し合いました。
グループワークでは、「石巻のまちをあるけばあるくほどポイントがたまって買い物ができる」(理由:それだったらポケゴーみたいにゲーム感覚で楽しく歩けそうだから)や「おじいちゃん、おばあちゃんのかみかみイベント」(原文ママ)(理由:おじいちゃんやおばあちゃんはふつう家にいるからイベントがあったら外に出るから)、「図書館を含む複合施設(カフェ等)があったらよい」(理由:複合施設でもリラックスできたり、くつろげる空間としての施設がこのあたりにあれば良いなと思ったため)といった意見が出るなど、自分たちの要望ではなく、まちをにぎやかにするためには?という視点に立ったアイデアや意見を出している姿が印象的でした。
今後は、「まきトーーーク」で出てきたアイデアをまとめ、石巻市長や地域の大人に提言するために活動していく予定です!
執筆者:よっしー(吉川恭平)