【活動報告】まちづくり意見交換会「まきトーーーク」を開催!

5月14日(日)に今年で6回目となる「まきトーーーク」が開催されました!

まきトーーークとは、こどもの日にちなんで「子どもの声を発信しよう!」「子どもの声を聞こう!」と、自分たちのまちである石巻のことについて考えるイベントです。

今年は石巻の中心市街地にフォーカスして、住みたくなるまちになるために、どうすれば暮らしやすくなるか、盛り上がるか、まちあるきと話し合いでアイディアを出しあって、市に届けよう!という内容です。

午前中のまちあるきでは、ここの道は暗くて怖い、建物が倒れてきそうで怖いなどの防犯、防災目線での意見や、ショートケーキ缶の自動販売機やスパイスカレーのお店など知らなかった観光スポットの発見など歩いてみないと分からない発見がたくさんありました。

 

 

午後は、自己紹介&交流ゲームをした後、「暮らしやすさ」と「盛り上がり」のどちらに関心があるかグループに分かれて話し合いました。

「石巻が暮らしやすくなるためには」をテーマに話したグループでは、電車の本数を増やしてほしいなどの意見から、街灯が少ない道が怖いから街灯を増やして欲しいなどの防犯面からみた意見が出ました。またスマホをいじりながら運転する大人が多いから、自動車学校でもっと厳しくしてほしいなどの具体的な意見もありました。安心できるまちにしたい思いが強い様子とともに、子どもたちは大人が思っている以上にまちや大人のことをよく見ていると感じる内容でした。

「石巻が盛り上がるためには」をテーマに話したグループでは、漫画の街なのでコスプレや着物を借りて街を歩けるレンタル服屋をつくる。本屋の人が読み聞かせのイベントをすれば、言葉を学べて、本を知るきっかけになるし、盛り上がると思うなどの意見が出ました。
他にも、漫画の描き方を教えられる先生を呼ぶなど、漫画の街ならではの意見がたくさん出た中、子連れで商店街のお店に買物に来たら10%オフなど、子育て世代目線になった意見も出ていました。

 

参加した子たちからは「大人だけでなく子どもでもまちを盛り上げられるのがいいと思った」「市長さんに声が届くかもしれないと考えると楽しみ」などの声がありました。子どもたちにとってもまちについて考えるいいきっかけになったようです。

今回話し合った内容をまとめた模造紙は、らいつの2Fに貼ってあるので、何を話し合ったのか気になった人はらいつに来た時に見てみてください!

今後は参加した子どもたちが市長に提言するために、準備を進めていきます!!!

次は、でた意見や子ども達が特に関心があったテーマについて、地域の大人たちがいま行っている取り組みを教えてもらい、より意見を深めるワークショップを6月25日(日)に予定しています。

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