【活動報告】らいつ9周年イベント!「らいつの日009」を開催!

らいつの日って?

らいつの日とは、らいつが2014年1月19日にオープンしたことをお祝いするイベントのことです。
毎年、どんなことをしようか、どんな人に来てほしいか実行委員会で話し合い、企画・運営をしています。

今年は9周年!ということで、「らいつの日009」について実行委員会で話し合いました。

今年も、「らいつの日」を盛り上がてくれるメンバーがいないか呼びかけたところ、小学5年生から高校世代までの有志の子どもたちが「らいつの日実行委員会」として集まりました。新しくらいつの日実行委員になったメンバーだけでなく、継続してらいつの日に関わっているメンバーも参加していました。

実行委員会では、らいつの日のねらいを説明し、今回のらいつの日をどんな日にしたいのか考え、以下の2点を踏まえてテーマを話し合いました。

<らいつの日のねらい>
①いままでお世話になった人に感謝の気持ちを伝え、自分たちの成長を伝える
②「らいつに来たことない人にも、らいつについて知ってもらうきっかけになる。そして、今後の利用者や活動への参加者を増やす。

「どの世代も楽しめる日にしたい」「コロナのこともあるから、感染対策をしっかりしたい」「世代関係なく交流を深めたい」など、たくさんの意見が出てきました。出てきた意見やアイデアを一つにまとめるためにことわざや四字熟語を参考にしようとメンバー同士で考えました。
最終的に「There is always light behind the clouds」(雲の向こうには、いつも光がある)を今回のテーマに決めました。
そして、サブテーマとして、~コロナの感染対策を強化し、世代関係なく楽しく交流できる~をいれました。
そこには、らいつに遊びに来ている0歳から18歳までの子どもたちや保護者、地域の方などと一緒にらいつの9周年をお祝いできるようにしたい。新型コロナという困難を乗り越えれば、楽しい時間が待っているから新型コロナ対策をしっかりして、世代関係なく楽しく交流できるイベントにしたい。という想いが込められています。

また、らいつの日実行委員会として、「らいつの日009」でらいつに遊びに来ているみんなが楽しめる企画を考える時は大盛り上がり!

「障害物競争をやったら楽しそう」「地域の方や子どもたちと話し合えるワールドカフェがあったらいいね」など、どんどんとアイデアが出てきます。しかし、出たアイデア全部ができるわけではないので、何をらいつの日の企画とするのか話し合い絞っていきました。
その中で、去年は残念ながら「らいつの日008」を開催することができなかったのですが、企画していた「イカゲーム風だるまさんが転んだ」を今年こそやろうとプログラムにいれたり、最後のクロージングはみんなが盛り上がれて楽しんで帰れるように「ビンゴ大会」にしたりと「らいつの日009」全体のことを考え、決められました。

館内のかざりつけもスポーツ室はライブステージをするからロックをイメージして、図書コーナーは落ち着いた雰囲気にしようと実行委員会で考えました。

実行委員も利用者も、みんなでらいつの日の準備!

実行委員会で、企画ごとに担当を割り振り、それぞれ実行委員メンバーが「らいつの日009」に向けて準備を進めていました。
オープニングである「らいつダービー」(障害物競争)では、どんな障害物があるのか?レースの人数と定員は何人にするのか?など具体的な内容を考えました。子どもと大人がゆったりお話しをする「ワールドカフェ」では、だれに来てほしいのか?どんなテーマで話し合うのか?など、それぞれ担当になったメンバーが企画書に書いていきました。

らいつの活動を知ってもらおうと考えた「ラジオ放送」では、らいつの夏祭りやハロウィンなどのイベントについて話をするだけでなく、利用者の質問に答えながら、フリートークをしようと決めました。事前アンケートを作り、自分たちで積極的に利用者に声をかけていました。「ルーティン(毎日してること)」「欲しいもの(クリスマスにほしいもの)」といったものから、らいつの良さを伝えていきたい!と「らいつのいいところ」のアンケートをとっていました。

また、館内の飾り付けをするための輪飾りや花紙、横断幕などは実行委員だけでなくらいつに遊びに来ている利用者も協力して作っている様子が見られました。

いよいよイベント当日!「らいつの日009」スタート☆

当日は、なんと1日を通してのべ218名の参加がありました!

オープニングである「イカゲーム風だるまさんが転んだ」「らいつダービー(障害物競争)」には、たくさんの子どもたちが参加しました。「イカゲーム風だるまさんが転んだ」では、あっという間に鬼にタッチした子がいて一瞬で終わってしまったり、早く鬼にタッチしようとして鬼に名前を呼ばれてしまったりということがありました。「らいつダービー」では、見ている人も参加できるように「観客は誰が1位になるのか予想して当たったらお菓子をもらえる」というルールで行い、自分の予想が当たったときは大興奮!参加者も観客も楽しんでいました。

乳幼児対象の「わくわくエアートランポリン」ではたくさんの乳幼児親子が参加していました。
「ミサンガ作り」のブースではお互いに編み方について教え合っていたり、どんな色の組み合わせにしようか楽しそうに考えていました。
「段ブロック」では、やって来た子たちが段ボールのブロックを協力して積み上げて遊んでいました。
館内放送で行っていた「ラジオ放送」では、パーソナリティの2人以外にゲストが登場し、らいつのことについて話していました。

午後は、子どもと大人がゆったりお話しをする「ワールドカフェ」からスタート!
「らいつでどんなことができたらもっと楽しくなる?」をテーマに、子どもも大人も一緒になってワイワイとおしゃべりをしました。
「らいつで運動会をやったら楽しそう」「キャンプやお泊りもしてみたい」「みんなで映画を観たい」など様々なアイデアが出てきました。

「ライブステージ」では、ライブステージの時間では中高生によるギターやドラムのソロ演奏や、最後には司会者である実行委員の生歌ライブなどで大盛り上がり♪ 手拍子でリズムをとったり、楽器の音に圧倒されていたりする様子が見れました。

ライブステージの間には、「未成年の主張」も行いました!
スポーツ室の2階部分から、未成年の主張をしたい人が、観客のみんなに最近頑張っていることややりたいことを叫んでいました。

らいつの日009の最後の締めは、ビンゴ大会!
館内全体を使って、参加者のみんなにはらいつのいろんな場所に散ってもらい、館内スピーカーから数字が呼ばれます。
聞き逃さないようにビンゴカードを見つめるみんなの顔は、真剣そのもの。「ビンゴだ!」と嬉しそうな声が聞こえると、景品が置いてあるスポーツ室に一目散に走っていく姿がありました。
参加者全員がビンゴになることができ、「楽しかった!」と満足そうに帰っていきました。

実行委員のイベントが終わった後の振り返りでは「各企画のセッティングがぎりぎりだった」「イベントの進行もうまくできて、参加者のみんなが楽しそうだった」と反省する点もありつつ、達成感を感じているようでした

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