夏休みフィールドワークで陸前高田と気仙沼へ!
2022年度の活動では、地域の一員として、まちのためにどんなことができるか、「SDGs」を大きなテーマとして、メンバーみんなで話し合いを進めています。
今回、「ほかの地域のまちづくりの取り組みを調査して、今後の活動の参考にしよう!」と「まちおこし」「公共スペース・居場所づくり」をテーマに、夏休みフィールドワーク(見学ツアー)として、岩手県陸前高田市と宮城県気仙沼市に行ってきました!
【岩手県陸前高田市 たまご村】
東日本大震災で建てられた仮設商店街を地域の方が引き受け、運営をしている地域の施設です。まず、陸前高田市で活動していた子どもまちづくりクラブが、仮設の商店街を明るく照らそうとつくったモニュメント「あかりの木」を見せてもらいました。その後、てしごとクラブや健康マージャンの活動など地域の高齢者の居場所づくりや、地域のいろんな人が先生になり、教室を開催するまちゼミなど地域をつなげる活動について、お話をお聞きしました。
【宮城県気仙沼市 あそびーばー】
火や木、土など自然の素材を使い、子ども自身の「やってみたい」を実現できる「子どもが主役」の地域の遊び場です!
スタッフの方と活動に協力している地域の方にお話を聞いた後は、やぐらに登ったり、遊びに来ていた気仙沼の小学生と交流したり、メンバーみんなであそびーばーで遊びました!
【宮城県気仙沼市 まち・ひと・しごと交流プラザ】
音楽プラザや運動室、和室、自習スペース、いろんな人が自由に使えて、交流できるスペース「スクエアシップ」などいろんなスペースがありました。地域の酒屋さん同士のコラボ企画のお話や、まちの人たちで集まって、交流し、新しいことを学ぶための勉強会を開催しているまち大学の活動について、お話をお聞きしました。
当日の振り返りでは、「まちゼミをまきゼミにしてやりたい!」「魚つり、イベントの海。石巻でするならやっぱり海!」など今後の活動につながるアイデアが出ていました!
まちづくりクラブでは、今回出てきたアイデアを活かして、「まちおこし」「公共スペース・居場所づくり」としてどんなことができるか、メンバーで話し合い、活動を進めていきたいと思います!