【活動報告】Earth Teens 8/28(土)田んぼで生き物さがし

8月のEarth Teensは、稲井の田んぼへ行って生き物さがし。
今回は、むかい*いきもの研究所のむかっち先生にご協力いただき、この時期に生息する生き物の特性、そして種類の見分け方等教えていただきました。

《田んぼ探索!》

魚を捕まえる子。トンボやバッタ、イナゴを捕まえる子。田んぼの用水路を見てみたり、付近の草を探してみたり・・・
この日捕まえた虫・魚たち
魚(コイ・フナ・メダカ・ドジョウ・モツゴ・ヨシノボリ)
エビ(ミナミヌマエビ・スジエビ)
カエル(ニホンアカガエル)
ザリガニ(アメリカザリガニ)
虫(コバネイナゴ・うすいろささきり・アジアイトトンボ・アキアカネ・ショウリョウバッタ・オンブバッタ・コオロギ)
他にも、メモできなかったくらい多くの生き物を子どもたちは捕まえていました!

《突然の雨で、捕った生き物観察タイム》

突然ザーッと雨が。一度探索をやめて、テントで捕まえた虫、魚を研究します。

「これはなんの魚??」「むかっち先生、これは?」と聞く子どもたち。
そこで配られたのはむかっち先生お手製の資料。「まずはこれを見て、みんなで種類を当ててみよう!」と、
イナゴやバッタ、カエルなどの種類を自分で確認していきました。
カエルだと「背中に二本の線があるか」「背中はでこぼこか」「茶色いところはあるか」などから「二ホンアマガエルだ」と当てていきました。
髭がながいかどうかでコオロギかバッタかなどを見分けるなど、一つひとつ丁寧に観察していきました。

《雨がやみ再び探索へ。》
再び雨がやみ、日が照りつけるような晴天に。

みんな、一回目の研究で見られなかったトンボを中心に捕まえに行きます。
しかし、トンボ。頭が良い。網を持った子を避けて飛び、なかなか捕まらない。
今回は観察できないのか・・・と思いきや、むかっち先生が数匹捕まえていました。さすがです!
そんなトンボも研究。顕微鏡をつかって、口や足、羽など細かい部分まで覗くことができました。

今回講師のむかっち先生からは「実際に嫌いでも詳しく見てみるとかわいく見えたりするし、
今回みたいなイベントをきっかけに好きになってほしい」というお話も。
参加した子たちからは、「かえるのみわけ方をおぼえた。ニホンマカガエルをとった」
「生き物の体のこまかい部分(毛やぞうき)がみえた」「生き物をみるのがたのしかった」などの感想もあり、
普段よくみると身近なところで暮らしている生き物たちを観察することで、もっと身近な存在に感じられるいい機会になりました。

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