2025年5月10日(土)、「野菜植え体験~次世代の畑2025~」を開催しました。
次世代の畑とは、らいつを建てるときに子どもたちが「農業をやめてしまう人を減らすため、農業の楽しさと大切さを知って、次の世代に受け継いでいく畑になってほしい」という思いを込めて、屋上につくったプランターのことです。
イベント当日はあいにくの雨でしたが、野菜を植えるときには雨があがり、無事に実施できました。
今回は、「一般社団法人イシノマキ・ファーム」という北上町で農業についての仕事をしている方を講師にお呼びました。初めに、クイズで石巻が実はパプリカが有名なことやオリーブを育てることなどを教えてもらいました。
- 講師の方の自己紹介
- 野菜を植えるときのポイントを教えてくれたよ
- 野菜のネームプレートも作ったよ
- 真剣に話を聞いてるね
植える野菜は、事前に子どもたちにどんな野菜を植えたいかアンケートを取り、トマト、きゅうり、スイカ、とうもろこしの4種類の野菜の苗を植えることに決めました。
野菜を植えるときや育てるときのポイントも、実際にプランターに苗を植えるときに説明してもらい、子どもたちは泥だらけになりながらも楽しそうに苗を植えていました。
~野菜を育てるときののポイント~
・トマトは最初は水を多く、収穫近くは少なくすること
・きゅうりは水が大好きで、乾燥大敵だから水やりが大切なこと
・スイカは実がつくまでが勝負!
・とうもろこしは受粉がとっても大事なこと
また、イシノマキ・ファームが育てているホップの苗も持って来てくださり、子どもたちと一緒にらいつの中庭のプランターに植えました。
ホップのツルが伸びてグリーンカーテンになるように育てていきます。
ぜひ、らいつにお越しになったときに見てみてください!
参加した子どもたちからは、「野菜にくわしくなった」「植えるのが楽しかった」など苗を植えることへの満足感や、「北上町でホップを育てているのがわかった」と石巻の農業について理解を深めた様子がありました
- ホップってどう植えるのかな?
- 早速植えてみよう!
- 屋上で野菜を植えたよ
- しっかり土を盛ってね
- 良い感じに植えられたよ