部屋のなかを温めたり、料理をしたり、お湯を沸かしてお風呂に入ったり
そんな生活の中で欠かせなかった「火」
そんな「火」もいまではなかなか身近に感じることが少なくなってきました。
電気ストーブやエアコンがあったり、家のコンロがIHになったり、ボタンを押せばお風呂が沸きます。
最近のキャンプブームで、家族とバーベキューをしたりする方もいるかとも思いますが、
それも家族しだい。自分たちだけではなかなか火を使うことができなかったりします。
そういうわけで!今回は、らいつに来ているみんなでたき火をしてみよう!と
普段たき火もできるプレーパークをしている「こども∞感ぱにー」のロッキー(千葉拓己)と
旧北上川の堤防(げんき市場の裏)をお借りして、七輪を使ってたき火体験をしました。
まずはロッキーから、火のつけ方や扱うときに気を付けることを教えてもらいます。
「地面にお尻をつけて座った火をつけると、火の粉が飛んできたりしたときにとっさによけれないから、膝立ちとかしゃがむだけとかにしようね!」と説明があると「へぇー!!!」
と子どもたちからの驚きの声。
「火は下から上に燃えるので、燃えやすい物から入れて…」
「新聞紙!!」
マッチも初めて…という子が多く「つけてみたい!!」とみんなが順番にやってみます。
ついた火で、みんなが持ち寄ったマシュマロやウィンナーを焼いてみたりもしました。
「いいこと思いついた!!」と
アルミホイルで器を作り、チョコを溶かしてミニチョコフォンデュをしている子もいました。
自分でつけた火で調理をするという体験も、今では貴重ですね。
「次は芋を焼きたい!」「木をこすって火をつけてみたい!」という
次の挑戦へのヒントも!
火をつけてみたあとの、その日を消さないようにしたり
原始的な方法で火をつけてみるなど、挑戦していける企画を考えていきたいと思います。