【活動報告】10/17(日)EarthTeens「海のなかをのぞいてみよう」を開催しました!

10月17日(日)に、石巻市で磯焼け問題について活動をしているISOPさんとコラボしたEarthTeensのイベントを開催しました。
今回は、SDGs14「海の豊かさを守ろう」をみんなで考えていきます。

※ISOP(Ishinomaki Save the Ocean Project)
宮城県漁協石巻地区支所、一社フィッシャーマンジャパン、石巻専修大学、フクダ海洋企画が組み、海を守り『ウニと人を育てる』地域環境型プロジェクトに取り組む任意団体です。

佐須浜から漁協さんに船を出してもらい
実際の海のなかを箱メガネで見たり
カゴ漁やダイバーさんが捕ってくれた生き物にふれてみたり…

というのを計画していましたが、数日前から天気予報は雨予報。
風も強くなりそうだということで船に乗るのは断念。

その代わり、あらかじめ漁協さんが近くの海にいる生き物を見られるように
水槽を用意してくれていました!
会場についた子どもたちは、水槽の生き物をみて「これなに!?」「触っていいの!?」と大興奮。

今回関わってくださった皆さんは、ISOPを構成するフィッシャーマンジャパンや石巻漁協の方、市と県の水産課の担当者の方、地元の漁師さんまで駆けつけてくれました!

みんなで自己紹介をしたら、まずは近くの海で見られる生き物を知ろう!ということで
さっそく、水槽にいる生き物たちと触れ合いタイム。

 

 

 

 

 

 

「わぁアナゴつかめない」
「この生き物は何だろう」
「タコがアナゴに巻き付いてる!」
「この魚知ってる!」
とそれぞれの水槽を見て触って回りながら

 

 

 

 

 

「ここに口があるんだよ」「この魚には毒があって…」など、生き物の説明を真剣に聞く子どもたち。

 

 

 

 

 

海にどんな生き物がいるかわかったら、それをみんなで付箋に書き出して
地図に張り出してみる。

 

 

 

 

 

今いる生き物と、昔の生き物を比べてみると、種類が変化していることがわかったね!

 

 

 

 

 

海の問題についてスライドで見ながら、参加者も
「地球温暖化」「プラスチックごみが捨てられている!」など自分たちが知っている問題点を答えていました。

 

 

 

 

 

 

ISOPが取り組んでいる「磯焼け問題」に関しては
実際にウニの生態や海藻が減っていることに関しての対応などの説明を聞きました。

最後は、これからの海がどんな海になってほしいか
「海の未来地図」を作成。

 

 

 

 

 

 

みんな思い思いに書いていきました。

・生き物のことを知れた
・生き物を触るのが楽しかった
・さかなについてよくわかった(種類とかたべれるものとか)
・魚について分かった(食べれるものとか)
・SDGsについてわかった

などの感想がありました!
来年は、船に乗って実際の海のなかの様子をみながらみんなで考えるといいですね!

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