【活動報告】2024年度 らいつの夏祭りを開催しました!

子どもたちのための子どもたちによるらいつの夏祭り✨

らいつの夏祭りは「お店をやってみたい!」と集まった子どもたちが子ども店長としてどんな夏祭りにしようか話し合い開催しています。
今年も、チョコバナナ屋、フルーツ飴屋、射的屋などのお店を企画する子やライブステージの時間にはけん玉大会やお笑いライブを企画する子もいました。

店舗ごとに店長である子どもたちが「みんなにおいしくたべてもらう」「お客さんに楽しんでもらって来てくれる人をふやす」とお店の目標を決めました。

子ども店長会議第1回目では、お店をやりたいと集まった小学1年生~中学生までの店長たちがらどんな店をしたいのかと場所について話し合いました。
そして夏祭り全体の開催時間を準備・片づけの時間を考慮して11:00~15:00に実施することに決めました。

子ども店長会議第2回目では、「子ども店長の休憩時間はどのくらいにしよう?」「ゴミ箱はどうしよう?」と当日みんなでどうイベントを運営するのかを話し合いました。
思いのほかゴミ箱の設置について話し合いが白熱し、「ゴミ袋がいっぱいになったら変えやすいから、自分たちのお店の横に置いたらいいと思う」「お店の近くで食べる人だけじゃないから、ブースとして置いたほうがいいと思う」とたくさんの意見が出てきました。

らいつの夏祭り ~子ども店長会議の様子~

そして、それぞれのお店の店長たちが夏祭り本番に向け、看板づくりやレシピの確認など約1か月かけて準備を進めました。
飲食を提供するお店の店長たちは作ったものをどんな容器に入れようか、1人分はどのくらいにしようかなどを自分たちで話しながら考えました。
その試行錯誤の中では、「考えていたよりも作るのが難しかった」「たくさん作ると自分の腕が疲れちゃうな」などの発見がありました。

また、お楽しみ系の射的やえいがかんなどの店長たちも「このくらいの距離なら射的で景品を倒せると思う」「映画を観ながらお菓子を食べられるスペースはここにしよう」と来てくれた人が楽しめるようにどんな景品にしようか、それぞれ必要なものの場所のレイアウトを考えて準備を進めました。

らいつの夏祭り ~イベントに向けて準備中の様子~

8/25(日) いよいよ夏祭り当日!🎇

乳幼児親子から高校生世代までの人が遊びに来ており、1日を通して183人のお客さんでにぎわいました。
浴衣や甚平で遊びに来た子どもたちや「もう1回食べたい!やりたい!」と同じお店を回る子たちも!!

たくさんの子どもたちで行列になっていた射的はあっという間にチケットが完売✨
たこ焼きが出来上がるのをワクワクと待っている子や冷たいかき氷で一息ついている保護者の方もいました。
「2階でフルーツ飴やってます。ぜひ来てください」と子ども店長が自分たちから館内アナウンスをしたり、外でお店をやっていた水てっぽう射的の子ども店長が館内にいる子に声をかけたりと、子ども店長たちも積極的に動いていました。

らいつの夏祭り ~夏祭り当日の様子~

イベントが終わり、片付けも済んだら、頑張った子ども店長たちと振り返りパーティーを行いました。
今日の感想を聞くと、「最初は人が来なかったけど最後にいっぱい人が来てくれた」「買った人が「おいしかったです!」って言ってくれて嬉しかった」と達成感を感じているようでした。
また、「チケットを受け取るとき、「チケットの受け取りはこちらです」という看板があるとよかった」「接客のスタッフを増やしたらよかった」と改善点も一緒に出ていました。

これからもらいつは、子どもたちの「やりたい」を大切に企画・運営していきます。

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