【活動報告】8/25(金)EarthTeens『漁業体験』

水産総合振興センター&石巻漁港にいってきたよ!

8/25(金)に小学校1年生から小学校5年生まで11名で、石巻のさかなに触れて、さばいて、料理し食べる漁業体験イベントがありました!

今回も昨年に引き続きSDGsの⑭「海の豊かさを守ろう」をテーマに、地元の海のことに詳しいISOP(Ishinomaki Save the Ocean Project)さんに協力してもらい、海の生き物にふれながら、海の環境について考えました!

※ISOPとは、宮城県漁協石巻地区支所、一社フィッシャーマンジャパン、石巻専修大学、フクダ海洋企画が組み、海を守り『ウニと人を育てる』地域環境型プロジェクトに取り組む任意団体です。

海に出て籠漁体験をする予定だったのですが、波が大荒れのため船での籠漁は中止になってしまいました。それに代わり、水産総合振興センター内の展示の見学や、石巻魚市場の見学を行いました!

子どもたちは石巻の漁場の話、石巻市で摂れる魚の種類を知り、「これ食べたことある!」「知らないさかなも結構いた」「石巻ってすごい場所なんだね!」と各々感想を話しながらフィッシャーマンジャパンの方の説明を真剣に聞いていました。

水産総合振興センター内のシアターや展示物を見たあと、施設から続く渡り廊下を歩いて、石巻魚市場へ!魚市場の大きさは875mもあり、多くの種類の魚がここで競られていることを教わりました。

見学をした後、水産総合振興センターに戻り、調理室でいよいよ本物の魚に対面します!

調理:三枚おろし体験

調理室では、佐須浜の婦人会の方が朝早くからあら汁や味噌煮を作って待っていてくれました。調理室に入った時点でおいしそうな香りがしており、子どもたちもワクワクし始めていました。

はじめに、一番前のテーブルで大きなカツオのさばきを婦人会の方が実演!低学年の子からは少し怖がる声もありましたが、婦人会の人の腕に感嘆する声もありました。そして始めは「すごい」「はやい」という感想だったものから、「じぶんもやってみたい」「うまくできるといいな、早くやりたい!」という挑戦の気持ちが出てきたようでした。

いざ、自分たちがさばくアジと対面!
本当は子どもたち自身が籠漁で獲ったものをさばく予定でしたが、こちらは宮城県漁業協同組合が用意してくださいました。

子どもたちの中には初めて生の魚に触った子や包丁を持つ子がいました。緊張の面持ちでしたが、佐須浜の婦人会の方がついてくださり、優しくうろこ取りから教えて下さいました。子どもたちも角度や力加減を教えてもらいながら、鱗を取り、内臓を取り、包丁を入れ三枚おろしをしていきました。身を厚くするためにはこうするといいんだよ!と分かりやすく声がけしていただき、みんな3枚おろしは大成功でした!小骨を取ると食べやすくなるよ、と小さい骨がある場所を教えてもらい、1本1本丁寧に抜いていきました。

みんなでおろしたアジに、小麦粉、卵、パン粉を付けてあげていきます。揚げ物をするのも初めて!という子が多く、揚げ物をやったことのある高学年の子と一緒に、アジをカラッと揚げました。野菜と一緒にお皿に並べて、アジフライの完成です!

 

 

いざ、実食!

婦人会の方が作ってくれたあら汁と味噌煮も配り、みんなで「いただきます!」と元気に挨拶!自分でつくったアジフライ、とってもおいしいね。

「ソースが合っておいしい」「アジフライ2個も食べたよ!」「味噌煮いままでで一番おいしい!」とみんなでもりもり食べました!中には「あら汁の作り方も教えてほしいな~」「婦人会の人みたいに次は大きい魚もさばいてみたい!」と料理の技術が気になる子もいるようでした。ご飯を食べながら、婦人会の方に質問したり、感想を伝える様子がありました。

食後はみんなでお片付け!洗って拭いて元の場所に戻して…お片付け完了!そして、最後のプログラムです。

海のいまについて知ろう!

フィッシャーマンジャパンの香川さんから、今海で起きている問題についてのお話を聞きました。

石巻の海では「磯焼け」という、海藻がなくなって魚の住処がなくなってしまっている問題があるそうです。地球温暖化や人間が魚を食べすぎていることで起きているといわれています。海藻を食べるウニが、十分に海藻を食べられずに中がスカスカになってしまっている写真を見せてもらいました。そのウニたちを海藻がたくさんあるところに人力で移動させたり、大量発生している場所のウニを壊したり、海藻がなくなってしまったところに海藻の赤ちゃんを植えたりなどの活動もしているそうです。

ISOPのみなさんからは、海の問題だからこそ、みんなの石巻で起きているこの問題を忘れないでいてほしいという気持ちを伝えていただきました。それを聞いた子どもたちは、「もっと海について知りたいと思った」「自分たちができることをしたい」「やっていたウニのお仕事を手伝いたい」と、それぞれに感じた感想を言っていました。

話を聞いた後は、バスでらいつに戻ります。お世話になったみなさんに挨拶をして、らいつで感想を書きました。
こどもたちにとって、日常ではできない貴重な体験、思い出になりました!ご協力いただいたみなさまありがとうございました!


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