【活動報告】まちづくりに子どもの声を伝えよう!「まきトーーーク」市長報告

8月4日(水)に、子どもまちづくりクラブとこども会議のメンバーがらいつを代表して、「まきトーーーク」で子どもとおとなで一緒に考えた「夢のまちプラン」を石巻市長へ届けに行きました!
5月に行われた「まきトーーーク!」では、今年で震災から10年を迎えるにあたって、震災当時子どもたちが考えた「夢のまちプラン」を、いまの子どもたちでもう一度考えようと開催!「平成生まれ芸人よ、あつまれ!『ちょーと、みなさんいいですか?われら石巻芸人です!われらのいしのまきしか勝たん!』」をテーマに、子どもと地域のおとなの方にも参加して頂き、子どもおとな合わせて28名で「夢のまちプラン」をつくりました。(詳しくは、こちらのページをご覧ください)


その後、子どもとおとなでらいつの活動について話し合う運営会議の場で、「まきトーーーク」の報告を行い、その「夢のまちプラン」をもっとたくさんの人に知ってもらいたい、新しく就任した石巻市長にも知ってほしいという声が出ました。そこで、今回まちづくりに子どもの声を届けようと、子どもまちづくりクラブと子ども会議から4人のメンバーが代表し、石巻市長に届けることになりました。
市長報告当日は、メンバーから石巻市長にまちづくりクラブと子ども会議の活動紹介をした後、まきトーーークで出てきた「夢のまちプラン」について、実際に作成した模造紙を見せながら説明しました。そして、特に伝えたいこととして、「夢のまちプラン」の中でも、意見が多かった以下の4つのテーマについて、石巻市長に提案しました。

①ボール遊びやスケートボードなどいろんな遊びや自然体験ができる公園があったらいい。
②道路・歩道が整備されると、安心安全に過ごせる。
③子ども図書館や、1人でゆっくり過ごせる場所、ユース世代が使えるスペースなど子ども若者が使える施設やスペースがあったらいい。(できれば、いろんなことができる複合施設)
④川開き以外にも、石巻全体で子どももおとなもみんなが楽しめて、触れ合えるようなイベントがあったらいい。


市長からは、「夢のまちプラン」のアイデアについてのコメントや市長として考えているまちづくりのアイデアをお話頂きました。参加したメンバーからは、「市長さんが人の意見を否定せずに意見を聞いてくれた。」、「市長さんの意見を聞いて、自分も市長さんの意見になるほど!と思った。」といった感想があり、初めての市長室に入って、緊張した様子もありましたが、代表として、まちづくりに子どもの声を届けることができて、充実した様子でした!

らいつでは、「みんなが過ごしやすく子どもの想いを世間の人たちに伝えれる場所」というコンセプトを大切に、これからもまちづくりに子どもたちの声を届けていきたいと思います。

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