今回の子ども子育て支援者講座では、こども家庭庁による災害時のこどもの居場所に関する調査研究から明らかになった成果や課題について東洋大学福祉社会開発研究センターの「子どもユニット災害支援チーム」の一員でもいらっしゃる東北福祉大学の清水冬樹さんにお越しいただき、ご報告いただきます。
また、2025年5月に作成された「災害時のこどもの居場所づくり」手引きや震災14年目を迎えた石巻で現在取り組まれている事例についても取り上げたいと思います。
東日本大震災を経験した石巻だからこそ、今改めて災害時におけるこどもの居場所について参加者の皆さんと考えていきたいと思います。
興味関心のある方はどなたでも参加可能です!
保護者の方から支援者の方まで、ぜひご参加ください!!
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【案内】10/16(木)子ども子育て支援者講座「災害時における「こどもの居場所」の意義」
日時:10月16日(木)10:00~12:00
会場:石巻市子どもセンターらいつ
定員:30名
参加費:無料
対象:福祉・教育関係者、行政職員、NPO、テーマに関心がある方ならだれでも
協力:東洋大学福祉社会開発研究センター
公益社団法人3.11メモリアルネットワーク
申込:申込フォーム・電話にて、下記の項目をお伝えください。
氏名、電話番号、所属・団体名等
【参加申込フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/1br1RC5YDKz_-Idtcl03t-_VPX_s-L3qAjOvTOgtcYzw/edit
※お車でお越しの方は、石巻市役所立体駐車場(終日無料)をご利用の上、駐車券をお持ちください。
【講師プロフィール】
東北福祉大学総合福祉学部社会福祉学科
准教授 清水 冬樹さん
1980年生まれ。東洋大学大学院社会学研究科福祉社会システム専攻修士課程修了後、2006年4月より東京都立石神井学園の指定管理団体である社会福祉法人東京都社会福祉事業団に入職。グループホームにおける児童指導員として3年間勤務。その後、2009年4月より北海道内の保育者養成校に勤務し、冒険遊び場づくりやこども食堂をゼミ生といっしょに取り組む。2019年4月から1年間首都圏の社会福祉士養成校を経て、2020年4月より現職。
2022年3月に東洋大学大学院福祉社会デザイン研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。
コミュニティを通じたこどものパーマネンシーの具体化について、特にこどもの参加を踏まえた実践と調査研究に取り組んでいます。ACEsとの関わりについても関心を持ち、被災したこども・若者支援についても取り組む。
一般社団法人東日本大震災子ども・若者支援センター 理事
西日本こども研修センターあかし
こども家庭センター支援事業アドバイザー
認定特定非営利活動法人 冒険あそび場 せんだい・みやぎネットワーク 理事
宮城県社会福祉審議会児童福祉分科会母子父子養護部会専門委員
宮城県社会福祉審議会児童福祉分科会児童措置部会専門委員
仙台家庭裁判所家庭裁判所委員会委員
富谷市子ども・子育て委員会委員