夏休み中の8/23(火)に「海のなかをのぞいてみよう 2022」を開催!
今回のも昨年に引き続きSDGsの⑭「海の豊かさを守ろう」をテーマに、地元の海のことに詳しいISOP(Ishinomaki Save the Ocean Project)さんに協力してもらい、実際に海の生き物にふれながら、海の環境について考えました!
渡波の佐須浜にらいつからみんなでバスで向かいます。
船着き場には今回協力してくれるISOPの皆さん。
※ISOPとは、宮城県漁協石巻地区支所、一社フィッシャーマンジャパン、石巻専修大学、フクダ海洋企画が組み、海を守り『ウニと人を育てる』地域環境型プロジェクトに取り組む任意団体です。
船に乗って、さっそく箱メガネで海の中をのぞいてみよう!
タツノオトシゴをみたという子もいれば、ぜんぜんみえなーい!って子も!
石巻の海が沖縄の海みたいに透明じゃなく、緑色でにごってみえるのはプラクトンを含んだ栄養豊富な海流がぶつかるところだからなんだって~!
海の上でいろんな海の問題にからめたクイズをした後、カゴ漁体験をさせてもらいました!
ドキドキしながらカゴを引き揚げたらなんと!タコやアナゴがいっぱい!
その後陸に戻り、クイズで分かった海のことについておさらいをし、
ウニを駆除しながら海藻を守るISOP(Ishinomaki Save the Ocean Project)のおはなしを聞きました。
今石巻の海では、ウニが海藻を食べてしまう事で海藻が減って生えなくなってしまう磯焼けがおきていて、、海を守るために自分たちができることはなんだろう?とみんなで考えました。
「ゴミを捨てない」「ウニにちがう食べ物をあげる」などの意見が出たり、若い漁師さんがどんどん減っている問題をきいて、漁師になりたいって子が3人もいました!
石巻に住みながら、まだまだ近くにある海についても知らないことがたくさん!
将来の海のため、子どもたちの生活する環境のために日々働いている人たちや、海のことにもふれ、子どもたち自身が当事者となり
地元の海のことを考えるキッカケづくりをしていきたいと思います。