2月13日(土)に、特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会の小川晶子さんにシャプラニールの活動である「クラフトリンク」や「フェアトレード」についてお話ししていただきました。
今回、コロナ禍ということで東京からお越しいただくのは難しいということもあり、東京と石巻をモニターでつないでオンライン開催をしました!
はじめは、みんなでゲームをして大盛り上がり! じぶんについて本当のこととウソのことを紙に書いてクイズを出し合いました。
お互いのことがわかったら、次はフェアトレードについて!
小川さんから、シャプラニールの活動のはじまりやネパールやバングラデシュといった国々、クラフトリンクの商品について写真や動画を使って教えてもらいました。
真剣に小川さんの話を聞く子どもたち。「学校で習ったことあるかも」「ユニセフなら知ってるよ」と話を聞きながら自分事としてとらえている様子も見られました。
※フェアトレードとは、発展途上国でつくられた農作物や製品を適正な価格で継続的に取引することより、生産者の生活を支える貿易のありかたのことです。
フェアトレードについて学んだら、今度はキーホルダーづくり!
ネパールからとどいた赤やピンク、青、白などたくさんの色の羊毛でキーホルダーを編んでいきます。
編み方について説明する小川さんを食い入るように見ながら、左手と右手を動かしていく子どもたち。
「ここってこう編むの?」「今のもう1回説明して!」と積極的に小川さんに聞いていきます。
はじめはなかなか上手に編めずに悪戦苦闘していましたが、コツをつかむとすいすいと編んでいました。
参加した子どもたちからは、「ネパールの事がよく分かった」「キーホルダーを作るのがむずかしかったけど、かわいいのができてうれしかった」という声がありました。
らいつには、フェアトレードについての本や資料があるので興味がある人は見に来てね☆